2021年6月30日 (仮訳)台湾新産のテングタケ属3種 Chen, C-M., Peng, J-J. & Lin, T-C. 2002. Three New Records to Amanitae of Taiwan. Endemic Species Research. Avaialable at: https://www.tesri.gov.tw/A15_2/download1/31297/1 [Accessed June 30, 2021] 【R3-08552】2021/6/30投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 台湾南投県からAmanita avellaneosquamosa、A. griseofarinosa、およびA. ovalisporaの3種を台湾新産種として報告した。 これらの種はいずれも広葉樹樹下に単生または単生~散生していた。 これらの種の報告により、台湾産の既知のAmanita属菌は22種となった。 (台湾新産種) Amanita avellaneosquamosa (S. Imai) S. Imai アクイロウロコツルタケ 【よく似た種との区別】 Amanita peckiana 本種と異なり傘縁部に条線を欠く 本種と異なり傘表面の被膜が帯桃クリーム色~帯桃色 Amanita volvata 本種と異なり傘縁部に条線を欠くか微かにあらわす 本種と異なり傘表面に羊毛状のパッチを伴う 本種と異なり襞の間隔がやや疎ではなく密 Amanitopsis clarisquamosa 本種より傘縁部の条線が短い 本種と異なり襞がやや疎という特徴を欠く 本種より担子胞子のサイズが大きい 分子系統解析で異なる系統を形成する(先行研究) (台湾新産種) Amanita griseofarinosa Hongo コナカブリテングタケ 【よく似た種との区別】 Amanita vestita つぼの形態が類似している 本種より担子器のサイズが小さい 本種より担子胞子の幅が狭い (台湾新産種) Amanita ovalispora Boedijn